建楽設計

T邸 進行中 大工工事

内装工事が進行中です。
3Fの浴室のラウンジには、青森ヒバの床、天井。
壁は十和田石の仕上がりとなり、くつろげる空間となる予定です。



中庭のあるファミリールームは、レンガ貼りの柱、大きな書棚と可動式の階段、カウンターキッチンがおりなす空間構成です。
［M］

T邸 進行中

やっと内装が姿を現してきました。
2階南側和室のヨシの船底天井です。
設備配管との納めに苦労しましたが、きれいに仕上がりました。
これから他の部屋も順次仕上がっていきます。
連日、施工図をかき、大工さんと打合せの日々です。



住宅玄関脇の丸窓がさっと仕上がってきました。
建具屋さんとの何回かの打合せの上の力作です。
既製品が無い訳ではないのですが、設計したオリジナルはやはり独特の雰囲気をかもし出しています。

［M］

T邸 進行中

内部間仕切、枠廻りが始まりました。
ほとんど全てに内障子が入るので、建具屋、大工さんとの打合せが連日になります。

















先日、3階に作る岩盤浴のリサーチに行ってきました。
一箇所が砂利敷で室温55℃〜60℃。
もう一箇所は、岩盤敷で室温が40℃。
私には40℃位が汗が出て気持ちが良かったです。
今回は浴室内に併設して、中国などにある室温をあまり上げず、岩盤の上で居眠りが出来るようなものを考えています。
［M］

T邸 進行中

全体の姿です。
何か船のようです。
南北に長い切妻屋根です。
和風の落ち着いた、家が出来るのを楽しみにしています。［M］




屋根から南を見たところです。
今日は曇りで残念ですが、天気がいいと富士山から大山まで見えます。
夕日もまたすごくきれいです。［M］

T邸 模型

これから色を決めていく為の模型です。
全体に和風テイストで仕上げる予定です。
住い手がこの模型を見て、とても上品な建物が出来そうですと喜んでくれました。
設計者としてこれ以上の褒め言葉はありません・・・［M］

T邸 屋根工事

南側に1.8m、北側に2.4mの軒を鉄骨で出しました。
丘の上の建物の為、風の事を考慮し、構造計算を行いました。
建物全体が大きいので、1.8mや2.4mの軒が出ている事を感じません。［M］

T邸 上棟

4日をかけてやっとT邸が上棟しました。
3階から見える大山にかかる夕日がきれいでした。
棟梁の、上棟してほっとした表情が印象的でした。［M］


棟に幣串（へいぐし）がのぼり、上棟の雰囲気がいっそう高まります。
幣串は天井裏に入れる事になります。［M］


その後、上棟式となり、工務店の社長はビールを飲み、車を置いて帰る事になりました。［M］

T邸 免震可動試験

免震住宅で、可動試験をしました。
約10㎝動かし、上に乗っていると動いているのが面白いように分かります。
心配していた、設備の配管も建物に合わせて支障無く動きました。
免震にするには、建物の工事費の1割くらいの費用がかかりますが、今後免震住宅は増えていくのではないでしょうか。

T邸 手板

手刻みをしなくなり、あまり見る事のなくなった手板(板図)。
この図と設計図とを照らし合わせ、約2ヶ月かけて刻みます。
その間に、設計者は何回も下小屋で打合せ、晴れの上棟の日を迎えます。
設計依頼を受けてから、5年が過ぎようとしています。［M］

T邸 免震架台が組み上がりました

鉄骨架台がやっと組み上がりました。
可動試験を行なってから、上部を組み上げる予定です。
稼働試験では約10㎝動かします。
地震時は、最大で30㎝動く様になっています。