建楽設計

シニアアクティブの応援家 1-5

「シニアアクティブ応援家１」の最後は夫婦個々の書斎（1.5畳）を設けました。今まであった子供の机を入れました。格子杉板階段は1階からロフトまで繋がって明るく風が通ります。ロフトは小さな机を設け２階のファミリーを見下ろせます。２階の床に強化ガラス明かり取りを設け１階に光をとおしています。全体に既製品を使わず設計しています。完成して3～４ヶ月すぎていますがだんだん生活に馴染んできました。孫達が前よりもよく来てくれるようになったと喜んでい貰いました。最近５０代～７０代の人達の「これから」の相談が多くなりつつあります。

シニアアクティブの応援家 1-4

2階和室　既設建物の障子・襖を違和感無く利用しました。巾木の幕板は杉の無垢に織部床を設けました。左側はデッキに出られるようにしています。デッキは7.5畳で第２の居間のようにしました。浴室は在来工法で将来座って洗い浴槽に入れるようにしています。

シニアアクティブの応援家 1-3

1階の南西に面した明るい15畳位のLDKです。TVボード、システムキッチン、電子レンジ台は全て設計した特注品をローコストにするため大工さん作って貰いました。

将来ベットになった時は居間の一部が間仕切りが出来き　正面扉は便所で１階だけで生活ができるように工夫されています。

シニアアクティブの応援家 1ー２

玄関はグリーンの石張りに腐りにくい木の手摺　奥に休む椅子兼買ってきたもの置場でシニア仕様手前も腐りにくい木のアプローチ　下に水道メーターボックスが隠れています。玄関建具は特性の木製　上吊り引き戸の為スムースです。内部階段は杉の無垢、手摺、座って靴を履くスペース、下は長靴などを入れます。玄関ホールのガラス戸を開けると居間からの風抜きになる（この家は四方に自然の風が抜けます）玄関に姿見その後は洋間に回れるクローク　玄関土間上部はロフトまで吹き抜けて風投資良くしています。床は北欧家具、船などに使う水に強い無垢のチーク材角柱は杉の丸柱で柔らかいイメージとしました。

シニアアクティブの応援家 1

少し設計が立て込んで投稿は久しぶりです。最近竣工した茅ケ崎市内の７０代の建て替え住宅です。いろいろ悩まれたようですが、これからの人生前向きに、楽しく自分らしく生きていく為の棲。自然の風、将来に配慮したバリアフリー、孫が楽しく来れる家、個々の書斎、外部階段付き広い緑のデッキ、多彩な収納、見晴台・机付き９帖ロフトなど多くの夢を詰め込んだ勢いのある外観・・・追って内部も紹介します。２０年位前に設計した方が設計、施工の思い出をブログに書いています。合わせてご覧ください。「文屋万望の研究室」です。https://bunya-manbow.lekumo.blog/blog/