建楽設計

M2新築工事 上棟

お天気に恵まれ上棟が出来ました。何回おこなっても緊張と興奮が入り混じります。自邸であれば尚更です。日当たりの為1階を1200上げアプローチを設けます。1階居間は背の高い吹き抜けを設け光が各部屋に行くようにしました。全体に背の高さを抑え近隣に配慮しています。庇は南側1800出し夏の日差しを遮り一部ガラスとして冬の日を入れています。思ったようにいくか楽しみです。

M2新築工事 基礎工事

基礎工事のコンクリート打ちも天気にに恵まれ無事すみました。アンカーボルトの設置も終わり　水がブルーお湯がピンクで配管してあります。基礎が整然と並ぶ様子は家の骨格が見えてきます。高床になっていて人通口も整然とありメンテナンスはしやすい家になっています。高齢者になると小さいことは自分で行う事も難しくなってきます。業者が簡単に見てる配慮も必要になってきます。後は上棟を待つばかりです。今回M2となっているのは、最初の家をM1としました。MIは30代半ばこれから人生を進んでいく建築で「Ｍ1君」Ｍ２は70代半ばこれからの人生を包んでいく建築で「Ｍ２さん」そんな建築が人生に必要だと思い設計したつもりです。

M2新築工事 配筋検査

夏暑い日に基礎の配筋検査をしました。建楽設計は小さな住宅でも必ず構造設計者にお願いしてます。やはり構造の目から見た力がいると思っています。より安全で新しい設計ができます。ベタ基礎で底版を厚くし配筋もしっかりしました。南に背の高い建物ができたので、日当たりを考慮して１階を1.2ｍ上げた設計です。ただ高齢者住宅なので、緩いスロープでアプローチする設計ですま。好きな建築家のマリオボッタのスイスの住宅が頭をよぎりました。建築とアプローチも今回一つのテーマになっています。

M2新築工事 縄張り、やり方、砕石、防湿シート

縄張り、やり方、砕石、防湿シートが終わった所です。平面は長方形でM!より南に少し大きいです。庭の植木も４０年経つと立派に育ったのでほとんど切ることはありません。樫の木を回ってアプローチする事を考えています。MIの大工さんに貰った柿が背は低いのですが多い時は５０個位取れます。家の柿だけは食べられます。今までの庭は洋風のような、和風のような、今回外構植栽も検討中です。地鎮祭の時に神主さんから頂いた「沈め物」を家の真ん中に置いてこれからの家を守って頂きます。

M2新築工事 地鎮祭

先日地元の鶴嶺神社にお願いして地鎮祭を行いました。前回４０年前Ｍ１の時はお父さんに今回は息子さんになります。時の流れを感じます。左側に居るのが信頼している大工さんでもう２０年位の付き合いです。年末までよろしくお願いいたします。