建楽設計

M2邸竣工３「アクティブシニアの応援家３」

奥にダイニング、手前にソファーを置いています。TVはキャスターついているのでどこでも見る事ができます。ソファー座って南側の庭を眺められます。約4.3ｍの吹き抜けで２階の寝室などの気配、気遣いが出来るようになっています。柱は910間隔に設け森の中にいるようんな感覚をめざしました。東奥には860角の置畳で４０年愛用した天童木工の座卓を置いて孫達が来た時など出して変化に対応しています。天井照明は二つ割りした丸太にＬＥＤ照明を付けて制作しました。夏、冬の省エネについては次回詳しく書いてみます。

M2邸竣工２（アクティブシニアの応援家３

２階ベランダからデッキ、アプローチをみています。家に入る時に少し気分を変えて高揚感を感じる格子の橋が斜めに挿入されています。アルプスにあるマリオ・ボッタが設計した住宅が頭の端にあったようです。手前にあるコーナーは気候のいい朝は新聞を読んでいます。１階を上げたおかげで緑が手の届く所にあり囲まれ感と目隠しになって気持ちのいい「オープンエアーリビング」になりました。今ここで娘夫婦・孫とバーベキューをやる予定です。玄関扉は法規の関係でガルバリウム鋼板を巻いた扉を設計しました。表札は前の我が家のもので、４０年物をアレンジしました。今新緑がどんどん濃くなっています。

M2邸竣工１

昨年５月から建築を進めていた２代目の我が家が８か月の工期をへてやっと１月末にやっと引っ越しをしました。その後家具、造園ほかいろいろ買いそろえてやっと最近落ち着きました。まだまだやらないこともあるのですが、一段落です。老夫婦の引っ越し片付けは大変な所がありますが、楽しくもあります。新築すると時に約束した料理を作る事も少しずつ始めています。これが意外と楽しいひと時です。男が極力家事参加出来るように設計したつもりです。これから少しづつ７５歳の夫婦が家を新築した話をしていきます。何かの参考になれば幸いです。

M2新築工事 模型

今回は模型写真です。現場は内装工事の段階です。計算して設計した冬の日差しが反射も含めて２階奥まで入ることが確かめられて安堵しました。今回　家具は大工さんにお願いして、多くの施工図を書いて説明を繰り返して進めています。これから詳細部分、外構縄張りが始まります。来週には足場が取れる予定です。

M2サッシ取付始まる

幼稚園増築と並行して現場が進んでいます。M2邸は少し前です野路も終わりサッシが付き始めました。１階のＤＫで４ｍの吹き抜けでお互いに水回りも含めて全て気配が感じられるよう設計しました。二人暮らしの高齢者住宅には重要な事です。近隣背の高い住宅がある為南を全面開口とし、夏の陽射しを避ける為1.8ｍの庇を設けました。又遮熱ブラインドがおります。冬は全面床暖房が入ります。庇のトップライトは冬至、夏至の角度を計算して設けました。大きい床下収納も設けました。